「猫、本を読む」のパステル画シリーズは、いずれアニメに使おうというつもりではいたものの、これと言って具体的なプランがあったわけではありません。
しかし、とりあえず4作描き上げて、これをどうアニメに使おうかと考えた結果、ストーリーの中で使うよりも、チャプターの切り替えで扉絵として活用する方がいいだろうという結論に達しました。

いつもの通り、選曲から始めて、採用が決まった曲を動画編集ソフトに取り込み、曲を聴きながらストーリーとどんなビジュアルにするかを考えました。
その結果、本編ではむしろペン画を使って、シックなモノクロ映画に仕上げる方がいいと判断しました。

そんなわけで、急きょペン画をマスターする必要に迫られ、取り急ぎ、Virtual Instructor*のペン画コースを受講。

*Virtual Instructor: アメリカ・ノースカロライナ州発のオンラインで様々なアートを学べるコースを提供しているサイト。

ペン画コースでは、画材についてもいろいろな説明があり、ペン画用の紙やペンも新たに買い揃えようかと思いました。
しかし、最終的には、パステル画に使っている画用紙をそのまま使い、ペンはボールペンでよしということにしました。
それというのも、ボールペンを使ってとんでもない作品を描いている方がいると知ったからです。
腕さえあれば、ボールペンでここまで豊かな表現ができるのですから、敢えて他の画材を試す必要もなかろうと思いました。

そして、ボールペン画初挑戦で描いたものが、こちらです:

ただ、映画はセピア調で制作するため、フォトショップの色調節機能を使って、全体をセピアトーンに変換したものが、アイキャッチ画像です。

この後もサクサクとボールペン画の作画に取り組み、映画の冒頭シーンの一部も作ってみました。

そして、この作品では、いたるところに猫が出てくるため、この後は集中的に猫作画に取り組むことになります。