こちら、マダガスカルでの宿泊先入り口付近で見かけた植物なのですが、実は名前が分かりません。
タイトルの通り、植物を撮影したつもりではなく、マダガスカルの陽光を感じた瞬間を撮ったものなので、名前はあまり気にしていなかったのですが、今になってやはり気になってきました。

私が参加しているアメリカのオンライン・アート・サイトのVirtual Instructorでは、Share Your Artというページがあり、そこに自分の作品を投稿できます。
この作品も投稿して、誰か名前が分からないかと質問してみましたが、皆さん知らないとのこと。
このブログをお読みの方で、名前が分かる方がいらっしゃいましたら、是非教えて下さいませm(__)m

この作品の参考写真はこちらです:

一見して明らかなように、パステル版では、ぐんとコントラストを柔らかくしています。
これには、以下のような事情があります。

マダガスカルでは、到着初日に路上強盗に遭って一眼レフカメラを盗まれたため、撮影は全てコンデジで行いました。
大きなカメラがないと、シャッタースピードや画角に限界があって、マダガスカルでの撮影の目玉になる広大なバオバブ原野や珍しい動物の撮影は無理でした。
そこで、コンデジでも確実に写せるものとして、現地の光の様子を捉えてこようと考えました。

そのような意図で撮影した一枚が、この植物の写真です。
しかし、これは、必ずしもマダガスカルの陽光を忠実に反映しているわけではありません。
現地に行ってみて驚いたのは、むしろ、日差しの柔らかさでした。
この写真では、いかにもアフリカ的なギラギラの太陽という印象を持つかもしれませんが、だとすると、この写真は失敗作なわけです。
そこで、パステルバージョンでは、この真っ黒なところに何らかの色を与えて、コントラストを和らげた作品に仕上げようと考えました。

写真で色が映っていないところについて、全体の統一感を損なわない色を新たに考えて、実際にその通りに表現するのは、なかなかの難問でした。
結局、この作品の作画では、その点に一番時間を要しました。ここまで描いて、仕上げにしようかと思いましたが:

画面の下三分の一程度のところにある葉っぱの影の部分をもう少し広くして、ハイライトを引き立たせた方がいいと判断。
この部分に手を入れて、完成としました。