段ボールはもとより、洗濯物の中、クローゼットの中、バッグの中、本棚の本の隙間、あらゆるところに紛れ込む猫ですが、フルーツの山があれば、そこにもきっと真面目な顔で紛れ込むのでしょう。

紛れ込んだ結果、うまくカムフラージュできる場合もあれば、全然カムフラージュになってない場合もある。
フルーツの山の場合は、フルーツみたいにカラフルな猫はいないから、多分カムフラージュは成功しない。
でも、モノクロの世界だったら、
「この中に猫がいます。どこにいるか分かるかな?」
というウォー〇ーを探せみたいなことが出来るのかという問題意識で描いてみました。

しかし、予想に反して、カムフラージュは完全に失敗。
…のようです。

といったコンセプトの作品ですが、実は、一度完成させてから、数日後にかなり大きな修正をしました。
ビフォーアフターはこの通り:

前のバージョンは右にリンゴ2つ、大きめのイチゴがあったせいで黒の部分が多めで全体的に右側が重い。
ブドウは、紫色のものとマスカットを描いていたのに、バリューに顕著な差がなくて分かりにくかった。
そのため、紫ブドウを倍くらい暗く。
これで、画面上で一番暗い部分の分布が右上隅→左中央→中央右寄りに流れるようになり、右側の重さが解消された。

細かいところでは、レモンとマスカットが明るすぎて浮いていたので少々シェーディングを追加、オレンジはモノクロ写真で見ると実の部分と白い部分のバリューの違いがハッキリしていることが多く、レモンほど曖昧ではないので、その点も修正。

この作業に2時間かかったので、トータル17.5時間の作品となりました^^