アメリカのオンライン・アートコースの公開批評コーナー、今までずっとパステル画の方でフィーチャーされてきましたが、今回初めてペン画を批評してもらえました。
ここのメンバーになって1年ちょっとの間に通算5回のフィーチャー、メンバーの中では最多出場(?)です。
アート作品を作品として成功させる上での定石をことごとく破った上で、どうやって作品を成功させているかという観点から、自分ではあまり意識していなかった点を色々と指摘してくださいました。

「成功の定石を破る」について。
役者にいわゆる「当たり役」ばかりさせておくのは、視聴率稼ぐ上では安全でテレビ局にとっては幸せでも、当の役者にとっては伸びしろを十分に使えないまま年だけとることになるから、非常に不幸せなこと。
絵描きにしてもそれは同じで、特定の作風や作品が「使える」からといって、そればかり作家に要求し続け、作家がその要求に応えることで創作意欲も時間も体力も使い切ってしまえば、その作家さんはそこで頭打ちです。
地獄への道は善意で敷き詰められているとはよく言ったもので、作家さんにあれ描いてこれ描いてというリクエストには何ら悪意はなく、作家さんにしても、お仕事をもらえるのがありがたいと何でも引き受けてしまうんでしょう。
だけど、頭打ちになるのが嫌なら、善意の先に待ち受けている地獄をしっかり見極めて、何をどう作品として形にするかは、自分で舵取りして決めないとね。
大抵の人は20代か30代で死んでしまって、その後はそれまでの自分を繰り返すだけになってしまう。
ロマン・ロラン談。こうはなりたくないものです。