芸術の森の展覧会が2月に終わったら、地元で「凱旋展」をやろうというお話が出ています。
他の作家さんが開催した凱旋展を見る限りでは、この手の展示は大入りになることが多いので、今回も、感染対策に十分に気をつけつつも、なるべく多くの方に来ていただければと期待しています。

大入り→物販も好調のはずという期待のもと、委託販売品の売れ筋を考慮しつつ、もう少し利益率の高いアイテムを沢山作っておこうということで、ここしばらくは、額装プリントをせっせと作っていました。
原画を描くときは、描いてから、そのサイズに合わせて額を購入しますが、額装プリントを作るときは、手持ちの額に合わせてプリントサイズを調整します。
これが、結構手間のかかる作業なのです。

加えて、展示品は、額装を済ませれば箱に入れてギャラリーに引き渡す、あるいは、自分で飾り付けするだけですが、販売品の場合は、さらに売り物としての体裁を整える仕事があります。
今回、額装プリントをOPP袋に入れるだけではなく、何か装飾を追加したいなと思いつき、あれこれ試行錯誤していました。

・ミニスワッグ→妥当な価格のものは「ドライフラワー」素材のものしかない→OPP袋に入れる段階で木っ端微塵になることが目に見えているので却下。
・フェイクグリーンのパーツ→飾り付けてみたけど、最適なバランスになるようにツルや葉っぱを弄りまわしているうちに、緑色のカバーが剥げて、針金が出てきてしまうので却下。

で、結局、リボンを使うことにしました。

しかし、市販のギフト包装用のリボンをチェックしても、イメージ通りのものがない。
検索疲れで多少イラつきつつ、
「だーかーらー、こういうイメージのリボンが欲しいんだっつうの!」
と自分でフォトショップで作ってしまったのが、「オーシャンストライプリボン」と「珈琲屋さんのリボン」です。

オーシャンストライプリボン
珈琲屋さんのリボン
こちらも珈琲屋さんのリボン。額の色違いバージョン。

オーシャンストライプはその名の通り、海を描く特によく使われる青系の色のストライプリボンです。
珈琲屋さんのリボンは、カルディ珈琲さんの紙バッグでいつも見ていた様々な茶色+青の組み合わせが好きなので、あの色味を参考に作ってみました。

写真が、心なしか、絵を売りたいのかリボンを売りたいのか分からないような状態になっていますが、リボンの布プリント用意したら、梱包資材としてこっちも売れるんじゃないかと思っています。
しかし、リボンプリントの外注って、調べてみると意外と面倒ですね…
データ販売が出来れば一番楽ですが、ミンネはまだEtsyみたいなデータダウンロード販売のシステムを実装してないんですよね。
ミンネにもデータ販売をしている作家さんいますけど、メールアドレスにファイルを送るスタイルで、これは少々面倒ですし、トラブルの原因になる要素が色々と想定されます。
やはり、Etsyみたいに、入金→リンクが自動的に購買者のところにメールで飛んで、販売者は購買者のメアド情報を取得しないやり方の方が安心です。

ひとまず、7つの額装品を販売できる状態まで仕上げたところで、ギャラリーさんから連絡が来ました。
来年1月18日に、展示品の追加や入れ替え作業のため芸術の森に再び出かけるが、その際、物販品を追加してもいいとのこと。
「……」
これはいったいどういうタイミングなのでしょうか。
凱旋展用にせっせと作っていた販売品の梱包作業がちょうど片付いた日に、札幌での販売品追加出品可の連絡をいただくとは。
アートフェアに出せるんなら、何も凱旋展まで販売に出すのを待つ必要はないため、1月に会場に持っていって下さるよう、ギャラリーさんにお願いしました。

これ、パスツールのいわゆる
「チャンスは備えある心だけに微笑む」
というやつではないの?

最近、どうもこういう展開が多いような気がします…。