前回の投稿で、minneで販売しているノートについてご紹介させていただきました。
今回は、そのノートシリーズの1冊、”pink”をめぐるよもやま話です。

アメリカに住む私の写真友達の手による抽象作品、”pink”を表紙に配したハードカバーノート。
彼女の500pxのポートフォリオの中から、特に正方形フォーマットに向いた作品で、他のものと被らないデザインということで、私が自分で選出した作品です。

最初は、どの作品を製品化したいか、御本人に選んでいただくつもりでした。
しかし、さんざ悩んだ挙句、自分では選べないというので、私は何百枚もあった彼女の作品を隅々まで精査して、5作品まで絞り込んだのでした。

pinkについては、実は初めて見たときには、氷の下に咲いている花を写したのかと思いました。
本人によるとそういうわけではないそうで、気分の赴くままにデジタル加工していたら、このような出来になったそうです(笑)

このノートの最初のご購入者様は、なんと4歳の女の子でした。
宣伝用の映像制作を友人に頼み、撮影用にノートサンプルを全部送付したところ、お部屋に積み上げてあったノートを見て、友人の娘さんが、
「全部欲しい。可愛いから」
それを友人がなんとかなだめて、
「1冊だけね?」
と言って選ばせた結果、pinkに決定したそうです。

4歳の女の子による「全部欲しい。可愛いから」の一言が、当時、どれほどの安堵感をもたらしてくれたか、今でもくっっきり覚えています。
大人の社交辞令の「わーかわいい」ではなく、忖度しない子どもの言葉というところが、本当に大きかった。
子どもも、環境次第では、恐ろしく早い時期から忖度することを学ぶものですが、幸いにして、彼女の娘さんはそういう環境にはいなかったはずなので…
信頼性の高いフィードバックが、それはそれは心強かったです。

この表紙作品によせて、作者からは、Miley Cyrusの”Pink isn’t just a color it’s an Attitude too!”という言葉と、こんなメッセ―ジをいただいています。

~花が触れるように触れて欲しい
香りや美しさで
花が風に揺れるときの優しさで

自分がこの世界にもたらす美しさを見ることもなく
自分が放つ香りを知ることもなく
無心に世界を優美に彩る
そんな花のようでありたい~

こんな在り方を実現している方、身近なところにいらっしゃいますでしょうか。
あるいは、ご自身がそうである、または、そう在りたいと願っていらっしゃるかもしれません。
そんな方にお勧めの一冊です。

minne販売ページはこちら