フリマでワークショップ出店ができるとのことだったので、ボールペン画ワークショップで参加してみることしたのはいいものの、テーマを何にするかで結構悩みました。

制作済のものを教材化する方が楽ですが、いままで描いたものを見直してみても、教材として教えやすい、参加する人に興味を持ってもらえそうな題材とは思えず…

結局新たにワークショップ用の作品を描くことにしました。
イチョウ、百合、フラワーリースなどが候補に挙がっていましたが、最終的にはバラに決定。
それというのも、このワークショップで伝えたいことは、value、つまり、「明暗」を制するものペン画を制すということだったためです。

こちらがワークショップの説明資料として用意したものですが…

デッサンに苦手意識を持つ人のため、輪郭を描いたポスカサイズの紙を用意しました。この段階では、ハイライトだけの状態です。
次に、darkest dark、つまり、一番暗い部分を描きこみます。これによって、平板だったバラの絵に、いくらか立体感が生まれました。
しかし、次に、いわゆるmid toneすなわち中間トーンを加えるとどうなるか。バラの立体感、質感が格段にクリアになってきます。
このように、明暗の表現で絵の見栄えがどれだけ変わるかを伝えるには、バラという素材が非常に分かりやすいように思えました。

どうやら3月には、ワークショップ用の部屋も同じ店舗内で確保できる近場のお店でも展示をさせていただけそうな風向きです。
そこでのワークショップでも、このテーマでやってみようかと思います。
会期が長ければ、別のテーマを用意して2回開催するのもいいですね。