スクリーニングと精密検査-1のオチの通り、さしあたり、「ミルキーウェイシリーズ」と「逆光の雲シリーズ」を描くことに決めたので、作画プランを作りました。

つまり、これが「精密検査」に相当するわけですが…

1.ミルキーウェイシリーズ作画プラン

・背景のグラデーション配色パターンの検討
・ミルキーウェイそのものの見せ方、作画方法の詳細検討:再現性がある方法を確立すること。白でいいのか、薄いピンクや青で描くのか。サイズをどうするか。レイアウトをどうするか等
・ベースに配置するシルエットのパターン検討:ハルニレ、山の峰、バオバブ、灯台、海と舟、森等
・サンプルを描きためておき、白ペンが到着したら、それで星を描く練習をすること

2.逆光の雲シリーズ作画プラン

・逆光の雲をあらゆるパターンで描いてみること。
・逆光の雲が主役として、何を副題として添えると、表現したい空気感になるかを、描きながら検証すること。

まず、1.のミルキーウェイシリーズから、早速計画の実行に移りました。

写真を見ながら、ミルキーウェイの構造を把握しようと努め…

グラデーションの配色バリエーションの検討と、ハルニレを配置した場合のイメージチェック。

ミルキーウェイの写真を大量にチェックしてみて、撮影した場所によって随分見え方が変わるな気づきました。
作画に一番向いたものは、ミルキーウェイが上から下に向かって段々太くなっていて、そこにうねうねと暗黒星雲がかかっているもののように思えました。

更に、ミルキーウェイは、別にそれほどあちこちに散らばった印象ではなく、スポットライト状にまっすぐ伸びているようにも見えました。

スポットライト風に描いてみたのが、これです。

なかなかよろしいのではないでしょうか。
やまぶき色とのグラデーションも独特の空気感が出ていい感じです。

更に、この辺から、空のネイヴィーにも、ちょっと手を加え始めました。
初日は、ターコイズに青、紫、ネイヴィーを重ねていましたが、ここで黒を投入です。

黒と言っても、シュミンケ30色セットの黒は、コールドグレーで、本当の黒ではありません。
本当の黒は、シリアスブラックで、これは、先日追加注文しました。

そして、この日最後に描いたものが、こちら。

黒を追加したダークな部分のテクスチャは、これがベストです。そして、以前、【パステル教室】夜空と木と雪原とで書いたように、やはり、「闇」の感じが出せるのも、この配色と再確認しました。

グラデーションの色の組み合わせも、この淡いピンクもありだと思います。

空の方は、ここで、14.5cmカットの画用紙がなくなったので、一度切り上げました。
そして、カット前のスケッチブックを使って、ハルニレの練習にシフト。

こちらの画像を参考に…

使用しているのは、黒のパステルペンシル。
バランス悪いですねぇ。

もとい…

うん、こっちはなかなかよいではないですか(*^^*)

このハルニレの練習は、別の写真を使って、違う形のものも描いてみます。
目標は、参考ナシで、実在しないハルニレをオリジナルで描けるようになること。
というのは、自分で撮影した写真を参考にしているわけではないので、写真の通りに描いたものは、マイオリジナルとは言えないためです。

この日、メールが来て、白ペンを発送しましたとのこと。
到着が楽しみです!